本場のウィスキング文化を学んで

ロシアやバルト三国では、ウィスキング文化が古くから根付いています。公衆のサウナ施設だけでなく、自宅サウナの普及率も高く、自宅にサウナを持つ人が、正しくサウナの活用方法を学んで、友達や家族を癒したいという方がウィスキングを学ぶことが多いです。ウィスキングマイスターになるためには、サウナの構造や仕組み、温度や湿度、新鮮な空気の管理、心と体の仕組み、安全管理、植物とその活用方法、セッションの組み立て方、人とのコミュニケーションなど、多岐に渡る項目を学ぶ必要があります。サウナとウィスキングを学ぶことで、人と心を深く学び、それぞれのサウナコミュニティにおいて、人を心地良く導くマイスターを育てていくのが本場の考え方です。

サウナブームから文化へと根付きつつある日本でも、同じような志を持った人たちが学んで、活躍できる場を作っていきたいというのが協会としての想いです。